2010年04月22日

1日2000個の人気プリン



日経新聞の土曜版に紹介されていたのが、プリンの特集でした。
数あるプリンの中で人気№1が、葉山のレストランのデザート
マーロウのカスタードプリン」。

店の名前を知ったのは、逗子に住んでいる先輩デザイナーのNさんから
「マーロウのプリンって、どうって事のないプリンが近くにあるけど
1日に2000個も売れているんだって」と、聞いたのが最初。
そして、「普通のガラス瓶に入って、探偵マーロウをイメージした
イラストがプリントされている、どうってことないガラス瓶で、しかも
値段が1個630円もするのに2000個も売れているんだって」。

レイモンド・チャンドラーのハードボイルド小説に登場する私立探偵の
フィリップ・マーロウの名前をレストランの名にしているぐらいだから
きっと、レストランのオーナーは
「タフでなければ生きていけない。優しくなければ生きている資格がない」
という名セリフが気にいっているでしょう。
小説が映画にもなり、渋い俳優のロバート・ミッチャムが出ているのを
何回か観たことがあり、「さらば愛しき女よ」だったかな。

葉山のレストランのデザートが、今では1日に2000個以上も売れるほど
の「カスタード・プリン」になり、日経新聞にも登場する時代です。
Nさんとマーロウのプリンの話をしている時に、Nさんから
「話だけでは何だから、そのうちにマーロウのプリンを送ってあげるよ」で
終わり、あれから1年以上は過ぎて、この間も電話やメールで近況の
話をしているのですが、いまだ味わう事なく今日に至ってます。
コレステロールが高いから、お医者さんからは卵を控えめにと言われて
いるので、マーロウのプリンは届かないほうが体にはいいようですが
ハードボイルド(かたゆで玉子)小説の主人公が作るのだから、とろとろ
ふんわりプリンでない事だけは確かでしょう。



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Posted by デザイン散歩 at 19:08│Comments(0)ビジネス
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