2011年07月06日
冷静と情熱のあいだ
まったく見てはいない映画なんで、タイトルだけを借用する
には、ちょっと気がひけるのですが。
「冷静と情熱のあいだ」というタイトルを見た時に
デザイナーの場合は逆になるぜと思い、冷静と情熱の
「間」でなく、「あいだ」とはうまい表現です。
似ているのは二つの漢字だけなんですが、その位置の順番が
デザイナーの仕事では、「情熱と冷静のあいだ」になり
打合せをしている時に、このデザインをやってやるぜ!と、
相手に見えない机の下で手には「力こぶ」のスイッチオン。
熱くなったデザインが先走りしないように、ある時には
自分の考えたデザインを冷静なもうひとりの自分や客観的な
別の自分が見つめます。
客観的にもうひとりの自分が見つめるのは、客観的ですから
ひとりのお客として、自分のデザインを見ることになるけど
お客の自分は、考えた自分の苦労やアイデアのプロセスを一番
理解している自分なのですが、そんな状況には知らんぷりして
ひとりのお客として冷静に見ては、また情熱の体温を熱くして
鉛筆を持ってスケッチブックにデザインを描くしかない。
クールビズのように、一見涼しげにさらっといるようでも
デザイン(自分の仕事)への情熱はアッチィチィにせんばね。
には、ちょっと気がひけるのですが。
「冷静と情熱のあいだ」というタイトルを見た時に
デザイナーの場合は逆になるぜと思い、冷静と情熱の
「間」でなく、「あいだ」とはうまい表現です。
似ているのは二つの漢字だけなんですが、その位置の順番が
デザイナーの仕事では、「情熱と冷静のあいだ」になり
打合せをしている時に、このデザインをやってやるぜ!と、
相手に見えない机の下で手には「力こぶ」のスイッチオン。
熱くなったデザインが先走りしないように、ある時には
自分の考えたデザインを冷静なもうひとりの自分や客観的な
別の自分が見つめます。
客観的にもうひとりの自分が見つめるのは、客観的ですから
ひとりのお客として、自分のデザインを見ることになるけど
お客の自分は、考えた自分の苦労やアイデアのプロセスを一番
理解している自分なのですが、そんな状況には知らんぷりして
ひとりのお客として冷静に見ては、また情熱の体温を熱くして
鉛筆を持ってスケッチブックにデザインを描くしかない。
クールビズのように、一見涼しげにさらっといるようでも
デザイン(自分の仕事)への情熱はアッチィチィにせんばね。
Posted by デザイン散歩 at 12:39│Comments(0)
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