エコスプーンの改良デザイン
先日に紹介した、エコスプーン」ではプリンがすくいにくいので
改良したデザインをお昼に考えてみました。
お茶を飲みながら、エコスプーンを眺めては、問題点の「すくいにくい」を
「すくい易い」にするには、「凹み」を付ければいいわけですから、紙一枚で
折りやすい凹みをどうつけると、すくいやすくなるか。
まずは、思いついたアイデアのスケッチを描いては、紙で模型を作りました。
こういうのは、試しに作ってみるしか、わからないからね。
紙で作っては、また別なアイデアを考えては、また紙で模型を作る。
こんな作業を4~5回ほどしていると、「こっちの方かな~」と思い当たる
デザインに出会った。
これはスケッチを描いて、模型を作る「作業」をしているから出会える
もので、とにかく「手」を動かすことが、頭の脳も動かすものですね。
そして、完成したのが下の写真の模型です。
すくい易くするために、スプーンの中央部にも折れ線を入れ、そして
こぼれないようにサイドにも壁を作り、親指と人指し指でつまむ部分を広くして
掴み易いようにと、デザインしました。
早速、これでプリンをすくって見たら、すくい易くて、食べやすい!
基本デザインができた後は、スタイルを微修正するだけですが、
ひよっとすると、これは「実用新案」になるかも。
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