ユニクロ社長が書いた本

デザイン散歩

2009年11月07日 14:39



カジュアルファッション業界で快進撃を続けている「ユニクロ」。
会社の名前はファーストリテイリングで、その店舗名がユニクロです。

年商がすでに5000億を超えて、東京の銀座通りのど真ん中にも店があり
今度はどうも中国に店舗展開のシフトを移すようで、1兆円を目指している。

ユニクロを立ち上げてからの成長が決して順調なものではなかった事を
経営者の柳井正さんが書いている本のタイトルが、「一勝九敗」。

思いついて、これはイケルと踏んでやってみたら、思うようには行かなかった
プロジェクトがいくつもあるけど、試してみることで、得られる経験や情報が
その後の事業発展に役立っていると書いてある。

「やらずにできるわけがない!」の心意気と、何事にも前向きな経営姿勢には
地方の中小企業の経営者にも学ぶべき点が多くある。
有田焼などの陶磁器事業は厳しいけれど、新しい「やり方」はあるはず。

ユニクロのロゴが初めは「UNICLO」でしたが、なぜ「UNIQLO」に変わった
話など、知恵と汗の試行錯誤の内容が書かれているビジネスの良書です。

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