テーブルコーディネート展の器たち①
鍋島焼窯元おかみのテーブルコーディネート展で、使われた「器」を
簡単ですが、1社、1点づつを3回に分けて紹介します。
*新春の祝い:寛右エ門窯
写真では、よく写っていないのですが、丸い白磁プレートの縁周りには
銀色を置き、細やかな文様が施して、上品に仕上げています。
*「TSUBAKI」の宴:川副青山窯
白磁の扇形プレートに、椿の絵付けをワンポイントした色鍋島。
こんな感じに、色鍋島の「花文様」をさりげなく絵付けすると
主役の料理がはえて使い易いですね。
*愛しき雛祭り:畑萬陶苑
桃の形をした蓋物が、立体感にあふれて、より空間を際立てて
雛祭りをあでやかに、そして上品に作りあげています。
*桜日和の花見:せいら窯
まさしく満開に咲いた桜を花見しながらの宴を、ミニ重箱の桜づくしが
それを象徴するかのように表現しています。
どうも、展示されている器は、今回のテーブルコーディネート展に合わせて
特別に作った器のようで、おかみさんたちの「やる気」が器に出てますね。
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