ラーメン専用のフォークとは
ラーメンを食べるときの道具には、箸とレンゲの2つがあれば充分ですが
一人二役のようにひとつの道具でラーメンを食べようと考えられたのが
これひとつで箸とレンゲの役割りをする、写真の
ラーメンフォーク。
箸とレンゲが合体したというよりは、フォークとスプーンの合体品のようで
ラーメンを食べる時に麺をつかみやすく、スープを飲みやすくと、ラーメンの
専門店が作ったラーメン専用のラーメンフォークです。
制作をコーディネートしたのは、陶磁器で有名な名古屋の「ノリタケ」で、中部や
近畿地方などで有名なラーメンチェーンの「スガキヤ」の店舗で使われてますが
これを発見した場所は、表参道の
MOMAストアでした。
先割れスプーンが話題になった事があるけど、これぐらいになると「先割れ」と
言われないで、まんまフォークになってますね。
できた当初、フォークの爪は3本だったそうですが、麺をつかみやすく改良して
今は爪が4本に増え、大人用と子供用がある。
しばらく眺めていると、丸い顔と逆立った髪に見えて、どうも情が移ってしまう。
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