デザインするときの「ものさし」
「よろこんでもらう」を
確かめるモノサシです。
☆じぶんと仲間
☆取引先と関係者
☆お客さまとその周辺
☆社会と歴史
それぞれの☆の横にある人たちが、
「よろこんでくれる」と思えたら、
☆を★に塗りつぶします。
★★★★ の仕事は、がんばってやるべきです。
★★★☆ の場合は、まだ検討したいところです。
☆☆★★ だと、長続きしないと思われます。
☆★★★ これは、うまくいきません。
と、いうふうに使います。
(グッドデザイン審査委員長深澤氏のコメントより引用)
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そして、僕がデザインするときのモノサシとして、
☆新規性ー新しい価値
☆機能性ー機能的に優れている
☆使用性ー使いやすい
☆品質性ー高品質である
☆美観性ー外観が美しい
☆公共性ーより多くに有用
☆時代性ー今の時代の価値観に適応
☆独自性ー他の類似品との差異が明らか
☆有用性ー役立つ
☆適材性ーその素材の適正
☆UD性ー誰でも使える
☆安全性ー安全である
☆互換性ーパーツ交換が容易
など、いくつかある項目で、☆から★になれるのが
どれだけあるだろうかと、ものさしを当ててみる。
いくつかの☆の中が真っ黒ではなく、まだ半分ぐらいしか
黒くない場合もありますが。
当事者は開発にのめりこんでると、客観的な目をもてと言っても
なかなか、冷静に客観的にはなりにくいけど、これから
取り組もうとする、あるいは今現在、仕掛けている事業計画や
商品開発は、いったい★の数がどうなっているかと、客観的に
見つめる(観察)ことも、熱中して没頭するのと同じぐらい
大事なデザインワークのひとつです。
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