日曜の朝はボサノバ

デザイン散歩

2009年12月16日 19:58



ブラジル生まれの音楽ボサ・ノヴァに興味を持ったのは、中学生の頃に
父親が仕事でブラジルのサンパウロに出張したことがきっかけになり
「ブラジル」のキーワードが入ったニュースを気にするようになってから。

ボサ・ノヴァを代表する「イパネマの娘」。ジョアン・ジルベルトの奥さんの
アストラッド・ジルベルトが英語で歌って、ヒットして知られるようになった。
ブラジルの国内ではサンバを軽音楽風にした、新しい音楽として知られて
いたけど、ブラジルの母国語はポルトガル語ですから、海外にまでは
広がりにくかったようです。素敵な音楽はアメリカの国で、英語で歌った
から世界にヒットしたので、これがターニングポイントになったのですね。

そんな軽やかなサウンドを聴くには、日曜の朝が心地よい時間です。
写真のCDは小野リサを中心にボサ・ノヴァやサンバのスタンダード版。

ボサノバと書かないのは、「BOSSA NOVA」とあるように2つの言葉で
構成されて、どうも正しくは「ボッサ・ノヴァ」と発音するようです。

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