2010年06月04日
お菓子の箱のデザイン

東京の目黒にある「パテスリー・ポタジェ」の箱には、丸い穴がある。
この店は、「野菜スイーツ」ですっかり有名になっちゃいました。
丸い穴の窓から、箱の中に入っているお菓子が少し見えるので
「何が入っているのかなぁ~」と箱を開ける前に、つい覗いてしまい
お菓子を「ちょっとだけ」見える楽しみがある。
もちろん、すぐに箱を開けたら、お菓子の姿が全部見えるのですが
食べる前に、ちょっとした「遊び」があるのがいいですね。
美味しいお菓子を食べている時は、自然に笑顔が生まれるけど
食べる前からワクワクさせてくれる、「優れモノ」のパッケージ。
パッケージの役目には、中に入っているモノを「安全に保護」する機能や
お店の名前を広報する以外に、「楽しさ」を演出することもできます。
美味しいお菓子を食べるだけでなく、こんなちょっとした遊びがあると
お菓子と一緒に過ごす「時間」を、より楽しくさせてくれる。
野菜スイーツの店ですから、野菜色のグリーンをポイントにして
白い色との組み合わせで、清潔感や新鮮さを表現して、これはよかね。
Posted by デザイン散歩 at 19:07│Comments(0)
│楽しいデザイン