2011年12月22日
湯布院の醤油プリン
今までにお菓子のパッケージにお菓子の名前が書いていないのを
見た記憶がたぶんないと思う。(ここ最近、記憶に自信がないね)
醤油プリンが入ったガラス瓶のシールには、お菓子の名前でなく
「湯布院醤油屋本店」と書いてあるだけ。
こだわりの醤油プリンなんだろうが、見たとおりに飾りっ気なんぞ、
さらさらない潔いプリンの瓶です。
あえて飾らないことで、モノ作りの姿勢を静かに主張してます。
「飾らない」姿勢、ムダをそぎ落とすのもデザインです。
2011年10月21日
スイーツカフェのメニュー試作
この間の日曜のことですが、11月5日(土)6日(日)の
伊万里の農産物を素材にした、伊万里スイーツの新作発表
スイーツルーツ伊万里フェスタの催事をサポートする
伊万里お菓子倶楽部では、会場の本町名店街に
限定スイーツカフェをオープン予定。
そこでだすメニューをどうしようかと、お菓子倶楽部のメンバーが
昼前から集まりスイーツを試作しては、試食をした。
試食をするには、試作品がないことには話も進まないと
思い、土曜の夕方からスイーツを作ってみたのです。

スイーツは名前からして、すでに甘い。当たり前ですが。
そこで、あんまり甘くないタイプがいいかなと作ったのが
写真の右下の小さな3つ。
ワンプレートで出すので、彩りのバランスも考えてと。
主役でなく、あくまでも箸休め的な脇役のような役割りの
ようなスイーツを用意してみた。
こう書いて思い出したのが、じゃらん九州の的場さんの一言。
「スイーツは誌面映えが大事です」。
カタチは3つ、もともとは同じモノを型抜きしただけでも
少しは「見映」が、この場合は「皿映え」になるかな。
*伊万里お菓子倶楽部ページを見てください。
伊万里の農産物を素材にした、伊万里スイーツの新作発表
スイーツルーツ伊万里フェスタの催事をサポートする
伊万里お菓子倶楽部では、会場の本町名店街に
限定スイーツカフェをオープン予定。
そこでだすメニューをどうしようかと、お菓子倶楽部のメンバーが
昼前から集まりスイーツを試作しては、試食をした。
試食をするには、試作品がないことには話も進まないと
思い、土曜の夕方からスイーツを作ってみたのです。
スイーツは名前からして、すでに甘い。当たり前ですが。
そこで、あんまり甘くないタイプがいいかなと作ったのが
写真の右下の小さな3つ。
ワンプレートで出すので、彩りのバランスも考えてと。
主役でなく、あくまでも箸休め的な脇役のような役割りの
ようなスイーツを用意してみた。
こう書いて思い出したのが、じゃらん九州の的場さんの一言。
「スイーツは誌面映えが大事です」。
カタチは3つ、もともとは同じモノを型抜きしただけでも
少しは「見映」が、この場合は「皿映え」になるかな。
*伊万里お菓子倶楽部ページを見てください。
2011年10月06日
伊万里スイーツのポスター
10月1日発行の観光雑誌じゃらん九州に、伊万里スイーツの
新作発表会の広報がでました。
初めてのイベントを、より多くの人たちに知ってもらうには
広報活動でこれだけすれば、ハイおしまいなんてのはないから
人に会うたび「伊万里スイーツの新作を、11月5日と6日に
伊万里まちなか一番館で発表するので来てよ」と話している。
広報に必要なのが、伊万里スイーツのポスターやチラシ。
印刷会社のデザイナーAさんと、レイアウトや書体、カラーや
細かな配置変更やサイズ変えなど、何回も打ち合せを重ねて
楽しそうなポスターができてきた。
今度のプロジェクトのキーワードは「スイーツ」。
スイーツって言葉を聞いたら、たいていの人は嬉しく楽しくて
笑顔が生まれると思うので、ポスターのデザインコンセプトは
「楽しい」。これってあまりにも普通すぎるコンセプトですが
スイーツやお皿が散りばめられて、見るからに楽しそう。
校正もすんだので、印刷の出来上がりは12日(水)の予定。
印刷会社のデザイナーAさん、ありがとうございました。
2011年10月01日
伊万里スイーツ@じゃらん
今日は10月1日なので、今日から10月。
え~もうなんだと早く感じるのは年のせいだし、それと
伊万里スイーツプロジェクトに関わっている事も
時間が早いなと感じる理由になると勝手に思っている。
このプロジェクトのアイデアを考えたのが1月下旬。
地域資源を活用するプロジェクトといっても、地方の地域
資源が毎年のように、次から次へ出てくるわけでもない
から、限られた地域資源に、どうスポットを当てようかと
申請書の項目を見ては、書きながら考えるという
「走りながら企画」を書き上げて、2月末に応募したら
ありがたい事に採択の通知が来たのが4月末でした。
それから、お菓子屋さんや窯元さんたちに伊万里スイーツ
プロジェクトの説明をして、参加する事業所が手を上げて
お菓子の試食会や会議を重ねて進んだ。
そして今日、10月1日発行の観光誌「じゃらん」の
11月号に伊万里スイーツプロジェクトが広報された。
スイーツの新作と伊万里焼の菓子皿の新作が発表される
11月までは今月の1ヶ月となり、競馬でたとえると
いよいよ第4コーナーをすぎた頃で、この1ヶ月が
ラストスパートになるから、風邪なんぞひけんね。
2011年05月21日
シュークリームはまんまるい形。
久しぶりに立ち寄った、伊万里の道の駅「伊万里ふるさと村」。
広い駐車場があり、農産物の直売所や、レストラン、物産品など
豊富にあるので、観光バスなど県外観光客で、いつも混んでます。
「伊万里ふるさと村」にあるスイーツ店の「パティスリー・ヒロ」で
人気のシュークリームをゲット。
お店のオーナーパテシェの広瀬くんは若手ながらも、スイーツ
作りにかける情熱は、けっこう熱いようです。
お店の人気№1のシュークリームは見たとおりに、まんまるい形で
この丸いカタチがくずれていない、ってことは。
シュークリームの形に対するイメージを変えていますね。
2011年04月26日
スイーツ会議はチーズスフレを食べながら
メンバーとして参加している「伊万里お菓子倶楽部」の緊急会議が
この間の土曜の午後からありました。
伊万里市の夢づくり事業という、伊万里の町を元気にするような
市民グループのアイデアに対して補助金を出してサポートしてくれる
とてもありがたい補助事業があるので、お菓子倶楽部が考えている
事業は伊万里を元気にする内容だから、応募しようとなったのです。
締め切りは4月27日(水)ですが、美味しいスイーツを食べながら
申請書を作るスイーツ会議となった。
写真の美味しいスイーツは、クレベール内田さんの「チーズスフレ」。
若いパテシエの内田くんは、東京のホテルオークラで洋菓子作りの
修業をして、去年伊万里に帰ってきました。
ですから、新しいスイーツもいろいろと登場しています。そして
「伊万里のお菓子屋・クレベール内田」というブログを立ち上げて
自分が作ったスイーツを撮影して、ブログに書いて紹介している。
パテシェ内田くんは若いけど、「伝える」重要性をよく知ってます。
おいしいスイーツのおかげで申請書作りは楽しく進み、楽しい企画を
話し合っていると、時間の過ぎるのも早かね。
2011年04月25日
春限定のイタリアンさくらロールケーキ
日曜の朝、小野リサのボザノバを聴きながら、5月に自分で作る
サイドテーブルのデザインを考えていました。
先月まで通っていた武雄市の家具作り塾の場所が、土曜日に利用できるので
自分で作り、自分で使うサイドテーブルのデザイン図面を書き上げた。
一段落した後、午後から散歩がてら出かけたは「アーマパスタ」。
伊万里のイタリアンスイーツ・アーマパスタさんのブログで
紹介されていた、春限定の「さくらロールケーキ」が気になったので。
店内に流れるBGMはイタリアンポップで、なんて歌っているかは
わからないけど、たぶん君の瞳は僕の太陽だのラブソングでしょう。
アモーレ・マンジャーレ・カンターレのお国柄ですから。
イタリアの歌を聴きながら、さくらロールケーキを食べていたら
サイドテーブルの次に作る「椅子」のデザインが浮かんできた。
場所や環境を変えてみると、いいアイデアがでるきっかけになるね。
いつも同じ机と同じ顔ぶれで考えると、大して代わり映えしないから
たまには話す相手と場所を変えると良いアイデアが出てくるかも。
2011年04月14日
抹茶ロールケーキと青磁の器
この間、堂島ロールケーキを紹介したら、またロールケーキを
目の前にすることが続いてしまいました。
伊万里の秘窯の里・大川内山には、伊万里鍋島焼の窯元さんたちが
30社近くあり、この間の「春の窯元市」もにぎわったようです。
その窯元のひとつ、虎仙窯さんの2階にあるのが、さがファンブログで
美味しそうな手作りケーキを紹介している「喫茶こせん」さん。

手作りの抹茶ロールケーキを乗せている器は、虎仙窯の青磁のお皿。
淡い色味の青磁に、抹茶ロールケーキの緑色がよく似合って
やはり、食器は「食」と「器」の組み合わせが大事ですね。
喫茶こせんさんが書いているブログの、喫茶こせん日記には
美味しそうなスイーツがいろいろ紹介されていますよ。
関西スイーツもうまいし、伊万里スイーツもうまかばい!
目の前にすることが続いてしまいました。
伊万里の秘窯の里・大川内山には、伊万里鍋島焼の窯元さんたちが
30社近くあり、この間の「春の窯元市」もにぎわったようです。
その窯元のひとつ、虎仙窯さんの2階にあるのが、さがファンブログで
美味しそうな手作りケーキを紹介している「喫茶こせん」さん。
手作りの抹茶ロールケーキを乗せている器は、虎仙窯の青磁のお皿。
淡い色味の青磁に、抹茶ロールケーキの緑色がよく似合って
やはり、食器は「食」と「器」の組み合わせが大事ですね。
喫茶こせんさんが書いているブログの、喫茶こせん日記には
美味しそうなスイーツがいろいろ紹介されていますよ。
関西スイーツもうまいし、伊万里スイーツもうまかばい!
2011年03月08日
マカロンとパティスリーヨシダ
きれいなオレンジ色の看板が目印の、パティスリーヨシダさんは
伊万里の波多津にある洋菓子のお店です。
このお店のシンボルカラー「オレンジ色」がいいですね。
お菓子のルーツは、果物の「非時香実(ときじくのかぐのこのみ)」といわれる
小さなみかんのようなものですから、オレンジ色はお菓子の原点色。

パティスリーヨシダさんのブログ画面で紹介されているマカロン。

お菓子が入っている箱の中にあった、しおりもオレンジ色です。

お客にお店を覚えてもらうには、お店の色(コーポレートカラー)を統一して
看板や手提げ袋、パンフレットなどカラーを揃えるのはとても大事です。
お客に知られるようなブランドになるには、知ってもらい、そして
「覚えてもらう」ように取り組むことですから、お店のシンボルカラーを
どんな色にするかは、ブランドへの一歩になります。
伊万里の波多津にある洋菓子のお店です。
このお店のシンボルカラー「オレンジ色」がいいですね。
お菓子のルーツは、果物の「非時香実(ときじくのかぐのこのみ)」といわれる
小さなみかんのようなものですから、オレンジ色はお菓子の原点色。
パティスリーヨシダさんのブログ画面で紹介されているマカロン。

お菓子が入っている箱の中にあった、しおりもオレンジ色です。
お客にお店を覚えてもらうには、お店の色(コーポレートカラー)を統一して
看板や手提げ袋、パンフレットなどカラーを揃えるのはとても大事です。
お客に知られるようなブランドになるには、知ってもらい、そして
「覚えてもらう」ように取り組むことですから、お店のシンボルカラーを
どんな色にするかは、ブランドへの一歩になります。
2011年02月24日
マーコットを使ったスイーツと松浦市
すべりにくい飯碗のデザインを考えていると、頭が固くなるので
ここでちょっと、コーヒーブレイク。
この間の日曜に出かけた先は、伊万里の隣りの長崎県松浦市。
伊万里から平戸方向に30分もかからないぐらいの町で
海を眺めながらのドライブは気持ちがよく、海を眺めてるだけで
気分転換になりますね。
松浦市の果物に「マーコット」があり、これを使ったスイーツの
発表販売があったのです。


お店の前にある登り旗に書かれてあったのは、「松浦おさんじ」。
なんでおじさんのイラストなのか、ちょっと違和感を感じた。
まさか、「おさんじ」の文字を並び変えて、「おじさん」じゃ~ないよね。
午後3時のおやつを、「おさんじ」と言ったようで、松浦のお3時プロジェクト。
洋菓子のお店ではマーコットケーキがあり、和菓子屋さんでは
マーコット最中もありと、味やカタチもいろいろ。
みかんのような大きさですがずっしりと重量感もあり、甘い。
どうせ登り旗を作るのだったら、薄い紫色よりはマーコットのオレンジ色に
した方が、合ってるし、目だったように思います。
コーヒーブレイクもすんで、すべりにくい飯碗のデザインを
もう少し続けんば。デザインがいい感じになってきたところだし。
ここでちょっと、コーヒーブレイク。
この間の日曜に出かけた先は、伊万里の隣りの長崎県松浦市。
伊万里から平戸方向に30分もかからないぐらいの町で
海を眺めながらのドライブは気持ちがよく、海を眺めてるだけで
気分転換になりますね。
松浦市の果物に「マーコット」があり、これを使ったスイーツの
発表販売があったのです。
お店の前にある登り旗に書かれてあったのは、「松浦おさんじ」。
なんでおじさんのイラストなのか、ちょっと違和感を感じた。
まさか、「おさんじ」の文字を並び変えて、「おじさん」じゃ~ないよね。
午後3時のおやつを、「おさんじ」と言ったようで、松浦のお3時プロジェクト。
洋菓子のお店ではマーコットケーキがあり、和菓子屋さんでは
マーコット最中もありと、味やカタチもいろいろ。
みかんのような大きさですがずっしりと重量感もあり、甘い。
どうせ登り旗を作るのだったら、薄い紫色よりはマーコットのオレンジ色に
した方が、合ってるし、目だったように思います。
コーヒーブレイクもすんで、すべりにくい飯碗のデザインを
もう少し続けんば。デザインがいい感じになってきたところだし。
2011年02月07日
自由が丘のセントクリストファーガーデン
代官山の次に移動したところは自由が丘。
今では洋菓子と和菓子のスイーツのお店が数多いスイーツエリアに
すっかり様変わりした自由が丘。
英国式紅茶が楽しめるセントクリストファーガーデンはインテリアも
落ち着いた雰囲気でゆっくりと静かな時間をと思っていたのですが
土曜のランチすぎですから、店内は女性客で満席状態。
評判のスコーンにバレンタイン用の「ハート」が登場してました。
チョコレートがバレンタインの定番だけど、チョコ以外のお菓子でも
ハートにするとバレンタインの雰囲気が出るものです。
特にカタチの持つ「意味」と、カタチから受ける「印象」には
こだわって、こだわってデザインするのが大事です。



詳しいことはこちらをクリック⇒セントクリストファーガーデン
今では洋菓子と和菓子のスイーツのお店が数多いスイーツエリアに
すっかり様変わりした自由が丘。
英国式紅茶が楽しめるセントクリストファーガーデンはインテリアも
落ち着いた雰囲気でゆっくりと静かな時間をと思っていたのですが
土曜のランチすぎですから、店内は女性客で満席状態。
評判のスコーンにバレンタイン用の「ハート」が登場してました。
チョコレートがバレンタインの定番だけど、チョコ以外のお菓子でも
ハートにするとバレンタインの雰囲気が出るものです。
特にカタチの持つ「意味」と、カタチから受ける「印象」には
こだわって、こだわってデザインするのが大事です。



詳しいことはこちらをクリック⇒セントクリストファーガーデン