2011年11月18日
佐世保・草加家さんの「やさしいぱんの素」
パンを焼いたら、できあがりはきっとこうなるんだよと、パンが
話しかけてくるような(そんなことはないけれど)パッケージ。
箱には長崎産さつまいもをベースにしたと書いてあり、小麦粉
じゃない「さつまいものパン」って、一体どんなもんかなと
さっそく試したくなった。
佐世保のお菓子屋・草加家さんは地元で採れる野菜などを使った
ジャムやいろんな食品を作っているので、気になるお店です。
2011年11月02日
ちびまる子ちゃんとプリンキャラメル

ひさしぶりにスーパーに出かけて、何か新しいものが
あるのかなと、店内をぶらぶら。
これを買うのだと決めて行くときもあれば、これといって
たいした目的もなく行くこともあり、この間はこっちのほう。
お菓子の売り場で見つけたのが、森永製菓のキャラメル。
ちびまる子ちゃんのイラストが描いてあり、プリン味の
ミルクキャラメルが登場してました。
パッケージは、プリンのイエロー色を基調にして、カラメルの
茶色を箱の上に配置するなど、デザイン的配慮をしてますね。
2011年09月13日
栗と芋の薄皮まんじゅう@佐世保・草加屋
佐世保のお菓子屋・草加家さんは、お店の名前のように
草加せんべいを作っていて、せんべい以外にも、かんころ餅や
芋ようかんから、パンまで作っているお菓子屋さんです。
並べてあるお菓子を見ても、みんな健康的な顔をしている。
芋好きなものですから、芋のお菓子にはどんなのがあるかと
お菓子を見ていて、「栗と芋の薄皮まんじゅう」が目にとまった。
パッケージの箱はいたって普通なんですが、巻いてある帯には
黒とオレンジの2色、特にこのオレンジ色の色味がいいね。
栗と芋のカタチをオレンジ色のイラストにして、上手くアイコンに
仕上げているし、ヘタウマのような手書き文字も、なんかいい
雰囲気。写真ではわからないけど、帯の紙質の風合いにも
こだわりがあり、健やかなデザインセンスを感じるね。
2011年08月04日
午後の紅茶・おいしい無糖

紅茶はティーポットに淹れて飲むのが美味しいと思うけど
ボトルのラベルに、「おいしい無糖」と表示して、これは
おいしいんですよと、宣言しているキリンビバレッジの
「午後の紅茶」には茶葉へのこだわりを感じる。
おいしい○○と、はっきり打ち出したのは、たしか明治乳業の
「おいしい牛乳」だったんじゃないだろうか。
牛乳の価格では高額な値段で販売しています。
味覚の甘いや辛いや、食感のふんわりとか、トロっとした
なんてのはよく見かけるけど、「美味しいんです」と宣言する
ぐらいですから、そうとうな自信があるね。
パッケージに金色なんだけど、ちょっと薄めな金色を使って
「おいしい無糖」の書体は信頼性や真面目さを表現している。
2011年07月27日
コルネ東京のパッケージデザインその②
前に紹介したコルネdeコルネ東京のパッケージのパート2。
前回の記事は、こちらから。
包装紙はコルネ専用のデザインでしたが、包装紙をあけると
箱もまったく同様のデザインで、かなりのこだわりを感じます。
そしてコルネを入れてる個包装も、包装紙や箱の黒色を基調に
コルネ自身のカラフルさを目立つようコーディネートしている。
お菓子へのこだわり、自信、そして美味しさを伝えようとする
モノ作りの姿勢が、パッケージデザインに表れています。
2011年07月19日
「コルネdeコルネ東京」のデザイン
この連休に東京からやって来た知り合いに頂いたお菓子は
「コルネdeコルネ東京」と、コルネがダブって書かれていた。
パッケージは中に入っているお菓子の姿カタチがわかるよう
写真で紹介されていますが、一般的に包装紙はサイズの大小や
天地左右のどちらでも使えるようにデザインされているけど
どうやらコルネ東京は専用箱を決めているようで、箱サイズに
合わせた専用サイズの包装紙を用意したようです。
黒い背景を用意すると、なんとなく本格的なイメージと同時に
お菓子の色彩を際立てる効果があり、「力」が入ってますね。
2011年06月29日
銀座ライオンビアホールの限定ビール
家の前を流れる伊万里川沿いの歩道を、白い子犬を連れて
散歩しているのを、今朝早く見かけた。
白い子犬は街灯やフェンスなど、臭いを嗅ぎながら
ウロウロ歩いては、ここかなという場所で止まりオシッコ。
こういうのをマーキングだと、犬を飼ってる友人から
聞いたことがあり、自分のテリトリーの主張らしい。
マーキングって、マークすることだから、自分にあてはめて
みたら、たまに東京に行った時に必ずマークして立寄る所に
銀座ライオンビアホールがあるなと改めて気づいた。
日本で初めてのビアホールが銀座にできて110年以上で
美大生の頃から、ここをマークし始めて40年ぐらいかな。
大した用事もないのに銀座をぶらついても、マーキング先の
銀座ライオンビアホールはこれからも変わらないだろうし
そのせいかビールを飲むなら「サッポロだあ~」と声高には
主張しないけど、今もサッポロ党の党員に変わりはないね。
2011年06月18日
グリコの赤い保存缶
棚のなかを整理してたら奥の方から出てきたグリコの保存缶。
底に書いてある「賞味期限」は、1年以上前に切れてたのですが
賞味期限はたんなる「目安」ですから、あまり気にすることなく
今度は棚の前のほうに戻し直しました。
使うことがないから、ズンズンと奥に移ってしまうけれどね。
グリコの創始者江崎さんは佐賀出身で、森永製菓の創立者の
森永太一郎さんは伊万里出身と、佐賀県内には有名なお菓子
メーカーを創立した人物がいますね。
グリコの原材料をみると、水あめ、加糖練乳、砂糖、でんぷん
かきエキス(グリコーゲン)を含むと書いてあり、商品名の
「グリコ」は、かきエキスのグリコーゲンから由来しています。
「ひとつぶ300メートル」のキャッチコピーと陸上ランナーの
イラストから、これは「元気になる」お菓子だと伝えています。
2011年06月13日
甘くないコーラ・ペプシのDRY

ビールなどと同じようにコーラやサイダー業界にも、糖分ゼロや
カロリーゼロなど健康志向な商品がでていますが、今度は
「甘くないコーラ」を登場させたのが、ペプシの「DRY」。
ボトルのデザインは、クール&ハードな商品であるのを印象づける
ように、シルバーに黒色の組み合わせ。
アサヒビールのスーパードライのシルバーと黒の違いは、シルバーが
こちらは「ツヤ消し」なのと、DRYのロゴがより繊細でスマートに
なって、「 C o o l !」になってます。
炭酸系ドリンクのビジュアルにありがちなシュッワ~と「泡」を
モチーフにして、繊細さを表現するなど、コンセプトとボトルの
デザインを上手にまとめているペプシはサントリーです。
2011年05月01日
イタリアのチョコレートのパッケージ

今日は5月1日の日曜、連休の3日目。
カレンダーが5月にとなると、初夏のひびきがして、すがすがしい気分の
「五月晴れ」を連想するのですが、今朝は曇が広がった静かな日曜です。
空が曇りでも、気分まで曇らないように、イタリアのチョコレートを紹介。
透明なプラスティックケースに入っているチョコレートは、メイド・イン・イタリアン。
エコロジーを意識しているのか、過剰なパッケージをさけているように
「飾らない」、「余分なこと」はしないという姿勢がパッケージにでています。
節約やコストダウンを優先すると、味も素っ気もないものになりがちですが、
そこはイタリアンですから、中に入っているチョコの包み紙をしっかりと見せて
商品を知らない人にわかってもらうように、「可視化」しているパッケージには
美味しさと一緒に、チョコを食べる楽しさもちゃんとデザインしています。
節約もだいじですが、食べる楽しみの「見せ方」はどうもイタリアがうまいね。
2011年04月15日
「がばい佐賀・丸ぼうろ」は伝統銘菓。
伊万里に来てから食べるようになった丸いお菓子の「丸ぼうろ」。
オシャレとはいえない姿カタチをしてるけど、素朴なお菓子で
お茶を飲むときやコーヒーと一緒によく食べてます。
今まで食べた「丸ぼうろ」には、しっとり系とドライ系があり
お茶を用意しないでドライ系を食べたら、後からお茶が欲しくなり
それ以来、丸ぼうろを食べるときは飲み物をセットにしてます。

だいたいは5コか10コぐらいを袋にまとめて入れてあるけれど
ひとつひとつをていねいに個装袋に入れてるのもあります。
「伝統銘菓・がばい佐賀」と書かれた丸ぼうろには、ほかの
佐賀の方言の「つーつらつー」や「ぞーたん」や「わいたー」の
意味や使い方の事例を、まるで辞書のようにまじめに書いてます。
個袋を破って捨てないで、方言を読みながら味わうのもいいもんです。


オシャレとはいえない姿カタチをしてるけど、素朴なお菓子で
お茶を飲むときやコーヒーと一緒によく食べてます。
今まで食べた「丸ぼうろ」には、しっとり系とドライ系があり
お茶を用意しないでドライ系を食べたら、後からお茶が欲しくなり
それ以来、丸ぼうろを食べるときは飲み物をセットにしてます。

だいたいは5コか10コぐらいを袋にまとめて入れてあるけれど
ひとつひとつをていねいに個装袋に入れてるのもあります。
「伝統銘菓・がばい佐賀」と書かれた丸ぼうろには、ほかの
佐賀の方言の「つーつらつー」や「ぞーたん」や「わいたー」の
意味や使い方の事例を、まるで辞書のようにまじめに書いてます。
個袋を破って捨てないで、方言を読みながら味わうのもいいもんです。



2011年04月12日
堂島ロールは目立つ色です

やけに目立つ赤いパッケージには、女の子が大きなロールケーキを
両手に持って、運んでいるイラストが描かれています。
こんな大きなサイズのロールケーキはないでしょうが、スケール
アウトな表現のせいか、自慢のおすすめ品になっているのが
ロールケーキで有名な「堂島ロール」。
手描きのイラスト、手書きの商品タイトルなど、手作り感を表現して
いると、ロールケーキも「手作り」の印象になります。
3月初めに博多駅前に新しくできた、大阪のデパート「博多阪急」の
地下に出店して、関西の味が九州にやってきました。
前に見たときは黄色い箱か、袋だったような印象があるけど、どちらにも
共通してるのが、「やけに目立つ」色である事に変わりはないようです。
赤い箱に入っているロールケーキを見るなら、堂島ロールをクリック。
2011年03月10日
高級フルーツ・千疋屋のフルーツチョコレート
高級フルーツの老舗として有名なお店の京橋千疋屋。
フルーツ専門店が扱っているチョコレートですから、やはり
ここはフルーツを主役にしたチョコレートになります。
四角いキュービックの4種類のフルーツチョコがきちんと箱に
収まって、きちんと並んでいる風情が高級感を演出してます。

黒い箱には金色の箔押しで店名を入れるのは、高級店らしさの
ひとつのパターンになってますね。

京橋千疋屋のホームページを見ると、ホワイトデーにはフルーツ
マカロンを大きく紹介しています。
高級フルーツ店らしく、マカロンもやはりフルーツが主役です。
「日本橋千疋屋総本店」の方が総本店と名乗ってるぐらいに
創業年数が長く、京橋千疋屋よりも老舗らしさを感じるし
フルーツパフェは見ごたえありで、まるでアートになってます。
フルーツ専門店が扱っているチョコレートですから、やはり
ここはフルーツを主役にしたチョコレートになります。
四角いキュービックの4種類のフルーツチョコがきちんと箱に
収まって、きちんと並んでいる風情が高級感を演出してます。

黒い箱には金色の箔押しで店名を入れるのは、高級店らしさの
ひとつのパターンになってますね。

京橋千疋屋のホームページを見ると、ホワイトデーにはフルーツ
マカロンを大きく紹介しています。
高級フルーツ店らしく、マカロンもやはりフルーツが主役です。
「日本橋千疋屋総本店」の方が総本店と名乗ってるぐらいに
創業年数が長く、京橋千疋屋よりも老舗らしさを感じるし
フルーツパフェは見ごたえありで、まるでアートになってます。
2011年02月06日
神楽坂のイタリアン、カナルカフェのブティック

昨日、羽田空港に行く前に立ち寄ったショップは3つ。
最初は、神楽坂のお堀のイタリアンレストラン「カナルカフェ」が、新しい
ショップを昨年の12月にオープンしたと、先輩デザイナーのNさんから
聞いていたので、まずはこちらへ。
そして、パッケージなどはNさんがデザインをしている。
カナルカフェはもともとボートハウスがルーツですから、お菓子のパッケージに
「ボートハウス」をイメージしてデザインされています。

スイーツもあり、2階ではコーヒーなどイートインもできるし、こだわりの
お茶やグッズなども販売しています。
カナルカフェ・ブティックは「モノトーン」を基調にしたインテリア。

本店というか、すぐ隣りにあるイタリアンレストランの「カナルカフェ」は
神楽坂の入り口にあり、テレビドラマの撮影にも使われているほど
運河を眺めるロケーションは素敵なところです。
カナルカフェについては⇒こちらをクリック
2011年01月20日
博多らーめんのマルタイ・棒ラーメン

今日は大寒って書かなくても、寒いのは十分にわかっているし
そういえば小寒もあったけど、中寒ってのはあまり聞きませんね。
「暑さ寒さも彼岸まで」ですから、もうしばらくの辛抱です。
なので、寒さ対策用に家で作るラーメンは、マルタイ棒ラーメンの
出番が増えている。九州のラーメンと言えば、とんこつ味。
ネギと白菜をたっぷりに、味噌や豆板醤などを加えて出来上がり。
マルタイ棒ラーメンのパッケージは、暖かいオレンジ色をベースに
棒ラーメンを黒くて太い文字で、ド~ンとぶっきらぼうのように
書いてあり、このストレートな黒文字が象徴的なデザインで
屋台の赤文字とラーメンの写真をのせたシンプルな構成です。
今度の週末も、たぶん棒ラーメンの出番になるから、次はたっぷりな
生姜を入れた「豚肉の生姜焼き」をトッピングし、豆乳をベースに
赤味噌と白味噌を組み合わせた濃厚スープを試しに作ってみるか。
2010年11月25日
お菓子のパッケージはクリスマスモード

紅葉が見頃になった~と思ってたら、もう来月にはクリスマス。
先日、東京からやって来た友人からのお土産はクッキー。
手提げ袋をあけて見たら、お菓子のパッケージはもうすっかり
クリスマスモードになってます。
緑の色には、細く白いラインで地紋があり、赤いリボンには
店名を金色でと、赤・金・緑と基本の3色を使っています。
箱全体を緑色にしないで、緑の中の細いラインと白い箱生地の色を
残すことで、さわやかなパッケージデザインに仕上がってますが
このデザインのポイントは、緑色にある地紋の白ラインが細い点。
「線の細さ」が上品な印象を作り上げています。
ポスターやカードなども、白のスペースを上手に活かすことで
全体が「しまる」こともあり、焼き物にも「白いライン」を
活かしている絵付けが上品な事にも通じます。
◎写真のお菓子はこちら ⇒ アンリ・シャルパンティエ
2010年11月09日
いちごの王様「あまおう」の苺ケーキ

この間の夜、伊万里お菓子倶楽部の10周年同窓会がありました。
伊万里は森永製菓の創立者、森永太一郎氏の出身地であり
お菓子の神様が祀ってある中嶋神社があるなど、お菓子に
縁が深い町ですから、お菓子をキーワードに町作りの手伝いを
しようと集まった市民ボランティアが伊万里お菓子倶楽部です。
10周年同窓会のゲームの景品お菓子を買いに出かけたのが
お菓子倶楽部のメンバーで、菓子卸をしているS商店さん。
店内?をウロウロしていろんなお菓子を探していたら
森永製菓の「あまおう・苺ケーキ」を発見~。
「これから発売するんで、未発売ですが」と分けてくれました。
苺の赤色と「あまおう」の白文字が目立つデザインです。
思わずエンゼルパイかと思ったけど、いちごの王様「あまおう」を
使用した、森永製菓の期間限定いちごケーキ。
赤色バックに、大きな「あまおう」の白文字はいちごの王様らしく
堂々としたパッケージデザインに仕上げています。
2010年08月22日
ガリガリ君は品不足
残暑といえるのかと思うぐらいに、今日も伊万里は暑いね。
こういう暑いときには、何といっても冷たいモノに限ります。
冷たいものにアイスクリーム派とアイスキャンディ派があるけど
こんなに暑いと、つい「氷」の文字に惹かれて
やはり「氷菓系」に手が伸びますね。
アイスキャンディーの人気者「ガリガリ君」の今年の生産数が
昨年の1,5倍にもなり、お店では品不足ぎみのようです。
口の中で粒氷をかじる時に、「ガリッ、ガリッ」と音がするから
その名も「ガリガリ君」。
ガリガリ君は、イガグリ頭をして口を大きく開けて、中は赤いけど
青い箱の色と対比して強調してますね。
それにしても、口の大きさを強調しすぎるぐらい、かなりデフォルメし
頭の2倍以上も大きくして、キャラクターを印象づけてます。
氷の「粒」があるおかげで、冷たさが身にしみてきて
食べ終わる頃には、ス~っと体が一瞬冷えてきますね。
ガリガリ君を作っているのは⇒赤城乳業
2010年07月26日
涼しげな水羊羹
暑い日が続いていると冷たいものに手が伸びてしまいがちです。
ですから、ちょっと甘いのを食べたい時も、冷たいものにと。
スイカや梨など水分の多いフルーツ系やゼリーもいいですが
夏ならではの和菓子とくれば、水羊羹。
青竹に入っている様子から、涼しさを演出するだけでなく
そんな自然な風情と一緒に、「手作り感」も出しています。
本物の青竹でなく、今ではほとんどプラスティック製になってますが
ただのプラスティック丸棒よりは、少しは青竹らしさを出しており
「いかにも○○らしい」というのが、わかりやすいのでしょうね。
2010年07月01日
イタリアのお菓子のパッケージ

このブログではデザインについて、あれこれと書いているので、
なるべく身近な生活用品やお菓子などをネタにしています。
お菓子をネタにしていても、どこのお菓子がうまいとか、やわらかいよりも
商品の「価値の作り方」や、「価値の伝え方」など、デザインやビジネスの
ヒントになればと書いているつもりです。
商品の「価値を伝える」役割りのひとつにパッケージにあり、商品の性格や
ポジションによって、パッケージのデザイン表現はいろいろとあります。
パッケージのデザインが大事だからといって、目立つようなパッケージをして
逆効果になる場合もあり、商品、立地、顧客層、用途、価格などの「要素」の
バランスを検討しながら、デザインを決めることが大切です。
写真のお菓子のパッケージは、シンプルに透明シートに包んで、お菓子の
中身をストレートに見せて、そこにシールを貼っただけのデザインです。
「価値を伝える」のがパッケージの役割ですから、この場合は、中身を
ストレートに見せることで内容を伝え、美味しさを伝えている例です。
そして、シンプルだからこそ、わかりやすい場合もあり、この場合には
シールの形状、ロゴ、色彩のグラフィックな要素が重要になります。