2010年08月19日
ゲゲゲの画家・水木しげる
NHKに勤めている知り合いからもらったは、情報誌の「ステラ」で
表紙には「ゲゲゲの女房」役の女優さんが登場してました。
どうも朝ドラの中で、ひさびさの高視聴率をとっているようです。
また、雑誌の「芸術新潮」の今月号は「水木しげる・その美の特質」と
題した、画家水木しげるさんの特集号です。
中を開いてみると、88歳の水木しげるさんの実物大の「右手」が
ど~んと紹介してあり、この右手から作品ができたのですね。
漫画の作品以外に、小学生の時に描いた自画像やヌードデッサンなど
どれも秀一な作品で、表現力の豊かさには感心します。
武蔵野美術学校(今の武蔵野美術大学)に通っていたとあり、水木さんは
全くのアカの他人ですが、吉祥寺に通っていたなんて聞くと
なんとなく少しばかり身近になった感じです。
特集号を読んでいて思ったのは、水木しげるさんは「ゲゲゲの鬼太郎」の
漫画家以前に、絵なら何でも描くのがほんとに好きな「画家」で、
好きこそモノの上手の例えを実現してますね。
Posted by デザイン散歩 at 19:02│Comments(0)
│日記