2011年11月21日
エアーチャイナ航空のナイフやフォーク
この間、伊万里にやって来た長女からもらったプレゼントには
写真のようなエアーチャイナ航空の機内食用プラスティック製の
ナイフやフォークなどがあった。
見たとおりのいかにも安いチープなプラ製品なんですが
よく見ると指が触る部分には、すべりにくいようにと
エンボス加工がしてあり、安いわりには、少しでも
使い易いようにと、気をつかっているようです。
使う相手への「気くばり」がデザインには不可欠なんですが
それにしても、よくもこんなに薄く作ったもんだと感心させ
られるエアーチャイナ航空のナイフやフォーク。
必要最小限ではなく、「必要最・最・最小限」な世界がここに
は存在していて、これを見ていたら「断・捨・離」の言葉が
浮かんできた。
Posted by デザイン散歩 at 15:40│Comments(0)
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