デパートの地下食品売り場で見かけるようになった、
セゾンファクトリー。
セゾンなんて名前とガラス瓶の英語表記から、外国の会社のようだが
日本の山形県にある会社で、1988年の創業で年商が30億ぐらい。
山形の旬の果物を中心に、ジャムや「飲む酢」などの加工食品を作り
そのどれもが、高級品に位置づけている。
中小企業の「あり方」のひとつとして、付加価値の高い商品やサービスを
作ることで、大企業の大量普及品との差別化を図り、独自性を出して
ブランド作りをしている。 独自な商品力・デザイン・情報発信などなど
「こだわり」を持つ地方の中小企業の経営ヒントがここにはある。