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2011年10月25日

スマートなデザインのナイフ



ナイフの刃渡り部分と、手に持つところでは、見てのとおり
ホールド部分が細く、ちゃっちくて頼りなさそうな印象。
一般的なナイフのホールド部分は、刃渡りと同じような幅で
中が中空構造のタイプを多い。

頼りなさそうなナイフだなと思って、実際に持ってみたら
ホールドは細いけどホールド断面の形状が半円になって
しっかりして持ちやすいんだな。これが。
細いけど、金属のかたまりなので、重さのバランスもよく
指のなかでの納まりもいいから、これは使いやすい。
特に刃渡り部とホールド部の「合わせの納まり」に、この
ナイフのデザインが集約されていると思う。

見た目は、細くて頼りなさそうだからと、見た目だけで
物事を判断しちゃいけない。と、ナイフを見て反省。
見た目の印象が大事なんだと日頃から言ってますがね。
「とらわれず・こだわらず・かたよらず」のフラットで
ニュートラルな視点を忘れんようにせんばです。
  


Posted by デザイン散歩 at 20:19Comments(0)グッドデザイン