2010年05月30日
白磁の徳利

久しぶりに窯業に関係している人と、昨日の夜は飲みながら
話しをしていたのですが、「どうも窯業って言葉自体が、今の
時代に合ってないんじゃないの」と、いう話題になった。
窯業という漢字がついているところに何があるかと話していたら
有田町の佐賀県窯業技術センターと佐賀県窯業大学校の2つが
出てきて、それから話は窯業大学校の窯業教育はどうすべきか
なんて話に広がっていき、ビールを飲みながら、多少の酔いも
あるので、一度ついたはずみというか勢いはどんどん進み
こうして伊万里の夜は楽しく更けていっちゃいました。
楽しい話相手と一緒にお酒を飲むと、一味も二味もうまくなるね。
写真はろくろで作られた、見たとおりの白磁の徳利。
ボリュームが上にあり、底の方に形がすぼんでいるので
倒れるんじゃないかと思うけど、そう簡単には倒れないもので
注ぎ口が斜めになって、人のようにも見えるのが面白く
酒を注ぐと、キレもよく、お酒が垂れてこないのも嬉しいね。
Posted by デザイン散歩 at 21:19│Comments(2)
│デザインとは
この記事へのコメント
妖艶な感じでなんだかドキッとしますね。
Posted by ぴあ
at 2010年05月31日 15:06

ロクロをして20年ぐらいの「ろくろ師」さんの、手にかかると
こんな徳利を、サ~っと一気に作っている姿を直に見て
その「技」の凄さに驚きました。
こんな徳利を、サ~っと一気に作っている姿を直に見て
その「技」の凄さに驚きました。
Posted by デザイン散歩 at 2010年06月02日 09:10