2010年06月26日

安売りに頼らないビジネス



まずは昨日の早朝、ワールドカップの決勝進出!ほんとうに良くやったね!
フリーキックの2本は、どれも素晴らしいシュート!
そして3本目は本田選手が自分でシュートせずに、キーパーを引き付けて
余裕のショートパスで、岡崎選手がシュート!良かった!良かった!

もう一つ良かった別の話は、水曜の日経MJにスーパーの特集記事です。
「安売りに頼らない」ビジネスモデルとして、スーパーを紹介しています。
スーパーの記事だからといって、建設業や製造業、飲食業には
全く関係ないとは限りません。
特集記事の中には福岡に出かけた時に、たまに立寄るスーパーの
「ハローデイ」も紹介されており、ここはあい変わらず視察が多いようです。

スーパー業界は「低価格路線」と、「価値訴求型」の2極化になっていると
記事にあり、ハローデイは後者の「価値訴求型」の店舗で、ここ10年度
18期連続で増収増益となり業績が伸びています。
ハローデイの経営者が「競合店のせいでなく、毎年、売場や商品を
改善すれば、売上は伸びる」と断言してます。
業績を良くするには「日々の改善、カイゼン」と語ってました。
どんな些細な点でも、お客さまが喜ぶような「改善」をする。

その改善提案の内容に対して、お客の判断が「成果=売上」となってきます。
商品の品質、品揃え、陳列、広告の表現、接客、店内を流れるBGMなどなど
日々の業務を「改善」して、お客さまに喜んでもらうように取り組む。

改善があまり進まない小規模事業者の場合は、家族的な経営が多く、いつも
同じメンバーですから、馴れ合いがちにお茶飲み話で済む場合があるようです。
やはり、改善策を「目に見える」ように、壁に貼るなり、ノートに書くなり
会議を開いて、改善策の進み具合がわかるような工夫が必要です。
今までより良くするには、今のやり方を「改善」することですね。

誰に提案するのか、何を提案するのか、どう提案するのかの
WHO?WHAT?HOW?の3つと
いつ提案するのか?どこで提案するのか?
WHEN?WHERE?の2つ。そしてなぜ提案するのかのWHY?と
肝心なのが、その提案にいくらかかるのHOW MUCH?。
そして、本当にその提案がお客さんに喜ばれるのかと自問自答して
それでイケルと思うなら、まずは試してみることです。

同じカテゴリー(ビジネス)の記事画像
セブンの挽きたてカフェオレ
日田豆田町のホテル風早
日経MJ・2011上期ヒット商品番付
お米からパンを作るGOPAN
首都圏百貨店バイヤーが選んだ北海道の逸品
フェアトレードのチョコレート
同じカテゴリー(ビジネス)の記事
 セブンの挽きたてカフェオレ (2011-08-29 19:42)
 日田豆田町のホテル風早 (2011-07-16 20:20)
 日経MJ・2011上期ヒット商品番付 (2011-06-22 17:17)
 変わらなきゃあと思う人にはチャンスの時代 (2011-05-30 16:51)
 お米からパンを作るGOPAN (2011-05-09 19:42)
 首都圏百貨店バイヤーが選んだ北海道の逸品 (2011-04-21 16:49)

Posted by デザイン散歩 at 13:10│Comments(0)ビジネス
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。